土壌の観察会

開会のあいさつ。今回の観察会は、筑波大学の東照雄研究者グループの皆さんが講師です。
早速、前日に掘られた2つの穴の断面を2班に分かれて観察開始です。

こちらは草原の中に掘った穴の様子。

土壌の硬度、土の粘土、石の量、植物の根の特徴などについて説明を受けます。

こちらは、シラカバ林の中に掘った穴の様子。先ほどの草原の中に掘られた穴との違いがわかりますか?

午前、最後のプログラム。土壌の標本作り。穴の断面を樹脂で固めて標本にします。白く滝のように見えるのは、芯となっているガーゼです。

観察会当日は良い天気で、昼食はグリーンロッジの前にレジャーシートを広げてとりました。

午後は、土壌の性質を理解するための実験。土壌の吸着能力を色水が脱色されることで観察します。

実験のまとめ、版ごとにわかれて実験した結果をホワイトボードに記していきます。

午前の最後に作った標本を穴の断面から剥ぎ取ります。参加者全員から、「おー。」と感性が上がりました。


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