□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□    乙女高原ファンクラブ 公認  乙女高原メールマガジン 第120号 2004.11.14. 発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・   ▲▼ も く じ ▼▲ NEW! 0.【ニュースニュース】 NEW! 1.【意見交換】日川上流のニセアカシア     2.【参加者募集】 第5回草刈りボランティア・・・11月23日(火・祝) NEW! 3.【参加者募集】 乙女高原案内人意見交換会・交流会・救急法講習会・・ ・12月11-12日(土−日) NEW! 4.【参加者募集】 第4回乙女高原フォーラム・・・2005年1月30日(日) NEW! 5.【告知開始】 第3期乙女高原案内人養成講座・・・2005年 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   0.【ニュースニュース】 ●@【重要・・・林道情報】焼山林道は少なくとも来年の4月末まで通行止めです。 ですから,乙女高原へは杣口林道(杣口−柳平)を経由して来てください。  甲府・勝沼方面から国道140号を走ってきて,牧丘に入るとトンネルがあります。 トンネルの手前に信号があり,大きな道路標識には,乙女高原に行くにはここを左折 するようにとあるのですが,この信号を左折せずに,一つ目のトンネルを出て,すぐ のところを左折してください。特に草刈りイベントの際,間違わないでくださいね。 ●A11月13日(土)に乙女高原の草刈りとキッズボランティアの下見をしました。ほ とんどの木が葉を落とし,もう乙女は冬景色です。ブナ爺のまわりに杭を打ち,枯れ 枝を組んで,子どもたちが落ち葉を入れてもいいようにしておきました。参加者8 人。 ●B乙女高原でびっくりしたのが,グリーンロッジの屋根です。グリーンロッジは 100人が泊まれる大きな宿泊施設ですが,屋根が周囲のスカイライン(森の梢)を超 えることがなく,材質は木で,ところどころ丸太をそのまま使用し,色は地味なこげ 茶色。とはいえ,壁と屋根の色が微妙に違っているし,屋根が横一直線ではなく,中 央が三角で高くなっていて,地味でもおしゃれです。このように,大きな建物である にもかかわらず,でしゃばらず,周囲の環境に溶け込んでいて,かといっておしゃれ で,自然の中にある建物としてはほとんど満点をつけてあげたいような施設でした。 ところが,屋根のペンキ塗り替え作業が終わったら,なんと,屋根の色はハデハデな 真っ赤。もう目が点になりました。以前のロッジをご存知の方,以前のこげ茶色と今 の赤とどっちがいいですか? ちなみに,この施設の管理をしているのは牧丘町の教 育委員会です。 ●C次回世話人会は11月17日(水),午後7時半から,牧丘町総合会館です(牧丘に 文化ホール「花かげホール」や温泉「花かげの湯」があるのですが,その坂を下った ところの建物)。草刈りや乙女高原フォーラムについての話し合いをします。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     1.【意見交換】   ●日川上流のニセアカシア●  メルマ115号で「川原のニセアカシア林に関する生態学的な研究等がありました ら,ぜひ,教えてください。また,川原のニセアカシアを切ることについての,皆さ んのご意見を広く募集したいと思います。よろしくお願いします」と呼びかけたとこ ろ,たくさんのメールが届き,紹介してきましたが,笛吹市のSさんからもご意見を いただきましたので,紹介します。 さて、ニセアカシアの件ですが、幼少を過ごした日川上流部でも、河川整備の結果か その繁殖力はすさまじく、川筋を殆ど埋め尽くしている場所をよく見かけます。  外来種と言うだけで伐採するのは短絡的だとも考えますが、山村で数少ない広い平 地でもある河原で時間を忘れてで遊んだ、学んだ事が、今になって、我が子と体験で きない状況は非常に寂しい想いでいます。  幼い頃、実家の畑は川向こうに有り、大水の度に流された丸木橋を亡き父と架け替 えしに行った事を思い出し、人が入り込めないほど繁茂したニセアカシアの河原を見 る度に、以前との河原の様相の是非を考えてしまいます。現在、中流域(笛吹川)で も野鳥の営巣を見かけたりすると、これもまた自然なのかなと・・・。  皆さんのご意見等、お聞かせ願えれば、参考にさせて頂きたいと思います。 -------------------------------------------    2.【参加者募集】 ●第5回 草刈りボランティア●   いよいよ迫ってきました。「乙女高原の草原を守る」を受け継いで5周年。今年も 勤労感謝の日に,乙女で勤労を! ○日時・・・11月23日(火・祝)少雨結構 午前9時半から午後2時       集合は乙女高原グリーンロッジ   ○主催・・・乙女高原ファンクラブ,牧丘町,山梨県 ○持ち物・・・弁当,飲み物,軍手,雨具,帽子 ・乙女高原は標高1700メートル。日が差さないとすごく寒いです。 ・「かま」「エンジン付刈り払い器」「なた」など,道具を持っている方は持ってき てください。草を運び出すために一輪車(俗名「ねこ」)を持ってきてくださる方は ありませんか? ○参加費 どなたでも一人100円(保険料 ほか) ○仕事内容 ・遊歩道のロープ回収・整理 ・草の刈り取り・持ち出し ・湿地のごみ揚げ ・ブナ爺さんを守る!キッズ・ボランティア(子ども向けプログラム) ・豚汁作り  などなど ○問い合わせ・申し込み先 ・・・このメールに返信でもいいですが,正式には・・・ 牧丘町地域活性課「乙女高原の草刈りイベント係」  でんわ0553−35−3111(代表)  ファックス0553−35−3733  メール kanko@town.makioka.yamanashi.jp -------------------------------------------    3.【参加者募集】 ●乙女高原案内人意見交換会・交流会・救急法講習会●    乙女高原ファンクラブでは,今年も12月に2つのイベントを連続開催します。  一つは忘年会も兼ねた(!?)意見交換会ならびに交流会です。ここではおもに乙女 高原案内人の皆さんの今年の活動を振り返り,今後の活動について熱く語り合いま す。  もう一つは救急法の講習会です。ふもとの病院までけが人や病人の搬送に時間のか かる乙女高原で活動している私たちにとって,事故に対する備えは十分にしておかな くてはなりません。そこで日本赤十字社から講師をお招きし,救急法の講習を行いま す。  「1日目の午後だけ」とか「2日目の午前だけ」という部分参加,おおいに結構で す。どうぞ,ご自分の都合にあわせて,でも,できるだけご参加ください。 ■イベント@ 語り合おう,これからの乙女高原案内人!   意見交換会ならびに交流会 日時 2004年12月11日(土)午後3時−12日(日)午前9時   ※部分参加も可能。 会場 民宿「夢遊苑」 牧丘町北原 電話0553−35−3240 会費 9000円程度(1泊2食で7500円。これに飲み物代がプラスされます)  意見交換会だけという方は無料。宿泊なしで交流会だけという方は飲食代の実費を いただきます。 予定 午後2:30−3:00  受け付け      3:00−5:00  意見交換会      6:00−      夕食・交流会(忘年会を兼ねて)   翌朝・・・朝食後,9時ころ解散予定(引き続き,ぜひ救急法講習会へ!) ■イベントA そなえよう,もしも事故が起きたら・・・救急法講習会 日時 2003年12月12日(日) 会場 牧丘町B&G海洋センター 牧丘町窪平442-1 会費 無 料 予定 午前9:00−9:30 受け付け      9:30−12:00 救急法講習会 持ち物 上履き,筆記用具 服装 簡単な運動ができ,しかも,寒くない服装を。 講師 未定 (日本赤十字社の救急法指導員)  野外活動では救急法の習得が欠かせません。その中でも,命にかかわる心肺蘇生法 がもっとも大切です。今回は,心肺蘇生法(人工呼吸や心臓マッサージ)を体で覚えて いただきます! ■問い合わせ・申し込みは・・・乙女高原ファンクラブ事務局  植原 彰(方) 〒404-0013 山梨県東山梨郡牧丘町窪平1110  0553-35-3682 ファックス0553-35-682  E-mail xxxxxx@kougen.otomefc.net ・・・このメールに返信でもいいです・・・ -------------------------------------------    4.【参加者募集】 ●第4回 乙女高原フォーラム● ―マルハナバチって知ってる?―  マルハナバチはずんぐりむっくりで毛むくじゃら。まるで「空飛ぶクマのぷーさ ん」です。  乙女高原にきれいなお花がいっぱい咲くヒミツはマルハナバチ。マルハナバチとま るで花粉と蜜の契約をしているように見えるお花がたくさんあります。  マルハナバチは乙女高原にいっぱいいるし,しかも,めったなことでは刺さないの で観察するにも最適。そこで,乙女高原ファンクラブではマルハナバチ・ストーカー 調査やマルハナバチ待ち伏せ調査,ラインセンサス調査などを行っています。  今回のフォーラムでは乙女高原をフィールドにマルハナバチとオオバギボウシとい う花の関係を調査・研究している若き生態学者・国武さんのお話を中心に,マルハナ バチの魅力に迫ります。第4回乙女高原フォーラム スペシャルゲスト:国武陽子さん(東京大学大学院生物多様性研究室) ●日時 2005年1月30日(日) 午後1:30から午後3:30までの予定 ●会場 牧丘町総合会館大ホール  牧丘町窪平(電話0553-35-3612) ●主催 牧丘町・山梨県 乙女高原ファンクラブ ●参加費 無 料 ●問い合わせ・申し込みは・・・  ・乙女高原ファンクラブ事務局 植原 彰(ウエハラ アキラ)  ファックス 0553-35-3682  電子メール xxxxxx@kougen.otomefc.net ・牧丘町地域活性課乙女高原係 電話 0553-35-3111  ファックス 0553-35-3733  電子メール kanko@.makioka.yamanashi.jp ・・・このメールに返信でもいいです・・・ -------------------------------------------    5.【告知開始】 ※まだ受講者の募集はしていません。でも,資料や要項請求の受け付けはしていま す。 ※2005年度の案内人養成講座は「3年計画の3年目」。2005年以降の養成講座の計画 はありません。乙女高原案内人養成の最後の機会であるこの講座をぜひ,お見逃しな く! ●第3期乙女高原案内人養成講座●       ■開 催 の 趣 旨  乙女高原ファンクラブは「乙女高原の自然と,人と自然との関わりを育む」ことを目 的に自然観察会,草刈りボランティア,マルハナバチ調べ隊,乙女高原フォーラムな ど様々な活動を展開しています。その一環として乙女高原案内人を養成し,2004年11 月現在,50名もの方が案内人として登録し,活動しています。  案内人は,乙女高原等でインタープリテーション(※)活動を行い,人びとが乙女高 原の自然や地域の文化に親しみ,学ぶきっかけを与えたり,その手助けをします。そ して,乙女高原を守ろうという乙女高原ファンの底辺を広げ,保全活動の発展をめざ します。  案内人を目指す方に,乙女高原についての知識や自然解説の技能,自然保護の哲学 を身につけていただくために,養成講座を開催します。 ※インタープリテーションとは「自然の発するメッセージやその地域地域の人と自然 との関わりによって育まれてきた歴史・文化遺産を,訪れた人に分かりやすく伝える ことを通して,地域の自然や文化を守る活動」のことです。そして,その担い手をイ ンタープリターと言います。     ■期 日 と 会 場 (予定) 第1回 2005年4月17日(日) 牧丘町総合会館     牧丘町窪平 第2回 2005年5月22日(日) 乙女高原グリーンロッジ 牧丘町北原(乙女高原) 第3回 2005年6月5日(日) 乙女高原グリーンロッジ 牧丘町北原(乙女高原) ※3回とも雨天決行。原則として3回すべてを受講すれば修了です。  問い合わせ・資料や募集要項のご請求は・・・  乙女高原ファンクラブ事務局 植原 彰(ウエハラ アキラ)方 ファックス 0553-35-3682  電子メール xxxxxx@kougen.otomefc.net -------------------------------------------   【乙女高原ファンクラブ事務局】 植原 彰(方) 〒404-0013 牧丘町窪平1110-3       電話とファックス 0553(35)3682 ご意見/ご感想/情報はこちらに・・・   uehara@kougen.otomefc.net バックナンバーをご覧になりたかったら・・・・   http://www.otomekougen.npo-jp.net/mail_mag/ 乙女高原.ファンクラブのホームページは・・・・・   http://www.otomekougen.npo-jp.net/ 「ウエちゃんの乙女高原自然観察記」は・・・   http://www.otomekougen.npo-jp.net/observ/observ_top.htm ※この号は,431人にBCCでお送りしています。「乙女高原メールマガジン」は希 望する方に無料で配信しています。まわりにご希望の方がいらっしゃいましたら,ア ドレスとお名前を「返信」してくだされば,メール配信のリストに加えます。  お互いに顔の見えるような関係の中でメール配信したいので,あえて自動配信の メールマガジン用ホームページ等は利用しておりません。  なお,ウイルスが心配ですので週に最低1回はウイルスソフトのアップデートを 行っています。 以上。