□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□    乙女高原ファンクラブ 公認  乙女高原メールマガジン 第135号 2005.4.22. 発行者:植原 彰 (乙女高原のある山梨市牧丘町在住) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・   ▲▼ も く じ ▼▲ NEW! 0.【ニュースニュース】 NEW! 1.【報告と解説】乙女高原ファンクラブ環境大臣賞受賞     2.【参加者募集】乙女高原の遊歩道づくり・・・5月8日(日) NEW! 3.【参加者募集】IPNET-J全国大会 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   0.【ニュースニュース】 ●@大ニュースです。毎年,みどりの日に自然環境功労者環境大臣表彰式というのが 行われていますが,今年度は乙女高原ファンクラブも受賞することになりました。全 国で42人/団体のうちのひとつです。詳しい内容と解説→1 ●A次回世話人会は5月11日(水),午後7時半から,山梨市牧丘町総合会館(名 称が変わっただけです)2階の会議室。どなたでも参加できます。ぜひ,のぞいてみ てください。 ●B4月25日まで乙女への林道は冬季閉鎖です。杣口(そまぐち)林道は柳平集落へ の生活道路でもあるので,柳平までは車で行くことはできます。  焼山林道ももちろん通れません。しかも,焼山林道は冬季閉鎖が解除になったら, すぐに工事が始まるので,結局のところ,当分の間は通行不能なんだそうです。 ●Cだめになった杭を変えたり,ロープを張ったりしてつ乙女高原の草原に生える草 花を守ろうという「遊歩道作り」。今年は5月8日(日)です。ぜひ,おいでくださ い。(→2) ●D第3期乙女高原案内人養成講座の次回は5月22日(日)です。スタッフをやってみ ませんか? アルバイト代はもちろん交通費の支給もありませんが,講師のお話を受 講生に混じって聞けるという特典つきです。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     1.【報告と解説】  ●乙女高原ファンクラブ環境大臣賞受賞●・・・4月29日 環境省のホームページによると,「みどりの日(4月29日(金)は、自然に親しむ とともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむという趣旨により、国民の祝日とし て・・・また、自然環境の保全に関して顕著な功績があった者に対しその功績をたた えるため、自然環境功労者として環境大臣表彰を行うこととしています」とありま す。  受賞するのは全国で42個人/団体。以下のページが受賞者/団体の一覧ですが,山 梨からは乙女高原ファンクラブだけでした。 http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=6656&hou_id=5909  4月29日,ファンクラブを代表して世話人の竹居さんと植原が賞状をいただきに東 京まで行ってきます。    【私的な解説】  今回の受賞はもちろん純粋に,素朴にうれしく思っていますが,それ以上に,この 受賞を乙女高原の自然を守るために積極的に「使いたい」という気持ちが強くありま す。  たとえば,このことがマスコミに大きく取り上げられたらどうでしょうか? 当 然,マスコミは受賞したことばかりでなく,乙女高原がどんな場所なのか,ファンク ラブがどんな活動をしているかを書かざるをえないと思います。そうなったら,多く の人に乙女高原のこと,ファンクラブのことを知ってもらえます。乙女高原の自然を 守ろうというぼくらの活動を大きく後押ししてくれると思いませんか?  マスコミ関係の方,マスコミに知人・友人がいらっしゃる方,ぜひ,「新聞やラジ オやテレビで取り上げてください」と頼んでください!  第2に,ぼくは,ファンクラブは人的にも活動内容も素晴らしい団体だと自負して います。でも,形式的にはただの任意団体。言ってみれば,どこの馬の骨ともわから ない団体です。  法人格(NPO法人)でも持てば少しはマシかもしれませんが,法人格を持つこと によって事務量が増え,活動のための時間が削られるのであれば本末転倒ですから, 今のところ,法人格を取得するつもりはありません。  ですが,何回もマスコミに取り上げられたり,このような表彰をいただけることに よって社会から信用を得ることができます。社会から信用が得られれば,いろいろな 話が通しやすくなる・・・という効果があるなあと思っています。  それだけではありません。たとえば,このメールマガジンを読んでいらっしゃる県 職員の方が知事や峡東林務環境部長さんに話を通して,ファンクラブの代表が受賞の 報告をできるようにしてくださったら・・・。山梨市の職員の方が新しい市長さんに 話を通して,受賞の報告ができるようにしてくださったら・・・。そして,その様子 を再度,マスコミに取材してもらったら・・・。それこそ,乙女高原の保全活動にプ ラスになると思いませんか?  一介の任意団体が表彰されるということによって,こんなにいろいろな効果を生む 可能性があると思うんです。それで,メルマでもこんなに大々的に取り上げたという わけです。  ちなみに,今までの受賞歴は・・・・ ・やまなし山の日イベント大賞(山梨県)2002年11月29日,県庁にて授賞式 ・若宮賞(やまなし環境財団)2004年1月31日,紫玉苑にて授賞式 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     2.【参加者募集】   ●乙女高原の遊歩道づくり● 乙女高原は標高1700メートル。冬は厳しく長いので,植物たちが花を咲かせるまで何 年もかかります。しかも,乙女高原の植物の多くは背が高く,踏まれるとダメージが 大きいのです。そのため,乙女高原では遊歩道にロープを張り,そこから中には入ら ないようお願いしてきました。 今年も,古くなったくいを替えたり,くいにロープを結びつけたりという作業を行い ます。春の乙女高原で,すがすがしい汗をかきませんか? ■主 催:山梨市,山梨県,乙女高原ファンクラブ ■日 時:5月8日(日) 午前9:30〜午後2:00の予定      集合は乙女高原グリーンロッジ(電話0553−35−3866)      少雨決行。荒天の場合は延期します ■持ち物:べんとう,雨具,軍手。      掛け矢,なたなどの道具がある方は,ご持参ください。 ■服 装:作業のできる服装。      5月とはいえ,天気が悪いと寒いです。防寒の準備を ■作業内容:くい打ち,ロープ張り,草原内のごみ拾いなど ■その他:焼山林道(塩平−焼山峠)が工事のため閉鎖されています。杣口林道(杣口 −柳平)を経由して,乙女高原までおいでください。 ■問い合わせ/申し込み:乙女高原ファンクラブ事務局 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     3.【参加者募集】   ●IPNET-J全国大会● IPNET-Jイプネット・ジャパン 2005年度インタープリター全国研究交流大会 テーマ「資源保護・持続可能なまちづくりとインタープリターの役割」 ◎記念講演   講師 南 正人(株式会社 ピッキオ 代表取締役)   記念講演 「自然保護と地域振興とインタープリテーション(仮)」 自然、歴史文化、産業の遺産、地域の資源と人々の間にたってそのメッセージを通訳 するインタープリターの活動が注目されています。全国の皆さんの経験や活動、取り 組みを情報交換しインタープリテーション活動をさらに向上させていくために交流い たしませんか? 会場は、自然豊かな歴史文化を育む日本のへそ、兵庫県北はりま地 域で地域を丸ごと博物館(エコミュージアム)として資源をインタープリターがガイド する活動やインタープリターの養成を進め、地域づくりを取り組む北はりま田園空間 博物館です。 ◎日時   2005年5月21日(土)〜22日(日)13:30から翌日14:30 ◎主会場   エコミール加美(青年の家) 兵庫県多可郡加美町豊部1840番地の53 TEL :0795-35-1572 FAX :0795-35-1573 ◎費 用  宿泊(朝食付き)3,900円、夕食を兼ねた懇親会費2100円・資料代・参加費3000円 (参加費は、参加の日数によらず一律です) 詳しくは http://www.geocities.jp/ipnetj/ 主 催 特定非営利活動法人 北はりま田園空間博物館 田湖森(北はりま田園空間博物館登録インタープリターの会) IPNET-Jインタープリテーションネットワーク・ジャパン ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐   【乙女高原ファンクラブ事務局】 植原 彰(方) 〒404-0013 山梨市牧丘町窪平1110-3       電話とファックス 0553(35)3682  ◎寄付用の郵便振替口座    口座番号 0220−8−71093    加入者名 乙女高原ファンクラブ ご意見/ご感想/情報はこちらに・・・ xxxxxx@kougen.otomefc.net バックナンバーをご覧になりたかったら・・・・ http://www.otomekougen.npo-jp.net/mail_mag/ 乙女高原.ファンクラブのホームページは・・・・・ http://www.otomekougen.npo-jp.net/ 「ウエちゃんの乙女高原自然観察記」は・・・ http://www.otomekougen.npo-jp.net/observ/observ_top.htm ※この号は,428人にBCCでお送りしています。  「乙女高原メールマガジン」は希望する方に無料で配信しています。まわりにご希 望の方がいらっしゃいましたら,アドレスとお名前を「返信」してくだされば,メー ル配信のリストに加えます。  お互いに顔の見えるような関係の中でメール配信したいので,あえて自動配信の メールマガジン用ホームページ等は利用しておりません。  なお,ウイルスが心配ですので週に最低1回はウイルスソフトのアップデートを 行っています。 以上。