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 乙女高原メールマガジン 第15号・・2001. 4.29.

発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住)

      Eメールアドレス  xxxxxx@j-gate.net

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   (((植原からのメッセージ)))

 4月22日。おだやかな日曜日。牧丘町の町民文化ホールで『乙女高原ファンクラブ』
の設立総会が開催されました。いよいよ市民の主導による乙女高原の保全活動が本格
スタートです。

 まず発起人を代表してぼく植原が設立の趣旨とこれまでの経過を説明しました。そして,
規約が承認された後,立候補してくださった18人を世話人に選び,世話人の中から互選で
古屋利雄さんとぼく植原が代表世話人として選ばれました。今年度の活動計画と予算案も
承認され,いよいよファンクラブのスタートです。ぜひ,ご協力をよろしくお願いします。

 

 なお,ファンクラブの活動の柱の一つに「情報発信」があり,メールマガジンの配信も
予定されています。ファンクラブの活動が軌道に乗り,メールマガジン配信の態勢が整い
ましたら,その時は,ぼくからでなくファンクラブから皆さん宛てにメールマガジンを
送りたいなと考えています。

 ぼくはファンクラブのメールマガジンにも原稿をたくさん書きたいと思っています。
そうなると,ぼくからのメールマガジンとファンクラブからのメールマガジンとで
だぶってしまいますし,ぼくにとっては2度手間になります。ですから,「植原からの
メールマガジン」から「ファンクラブ発のメールマガジン」への移行についてご理解と
ご協力をお願いします。

 もちろん,移行されては困るという方には,今後も植原個人から「ファンクラブ発

のメールマガジン」を転送いたしますので,その旨,連絡してください。

 

 さて,後ほど,書き込んで,そのまま返信していただければ,即,乙女高原ファン

クラブに入会できる「入会申込書」をお送りします。趣旨に賛同していただける方,

ぜひ乙女高原ファンクラブの会員になってください。

 会則を読んでいただければわかりますが,ファンクラブには会費や入会費はありません。
「入ります!」と申し込んでいただければ,会員です。会員になったからといって,
いかなる義務が生じることもありません。ですが,自分のできる範囲で結構ですので,
ぼくたちと一緒に乙女高原ですばらしい体験をしたり,乙女の自然を守るために知恵を絞ったり,
汗をかいたりしていただきたいと思います。

 また,寄付金も受け付けておりますので,よろしくお願いします。 

 

 最後になりましたが,結局,ファンクラブ設立への賛同人として105名の方が手を
挙げてくださりました。本当にありがとうございました。

 

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 『乙女高原ファンクラブ』会則

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第1条(名 称)

 この会は,「乙女高原ファンクラブ」(以下「クラブ」という)と称する。

 なお,ここでいう乙女高原とは,乙女高原とその周辺の地域を指し,山梨県によって指定された
「乙女高原の森」の範囲とほぼ一致する。

 

第2条(目 的)

 クラブは,乙女高原の自然を次の世代に確実に譲り渡すために,その自然と,人と自然との関わりを
育むことを目的とする。

 クラブは,市民・NGO・NPO・行政(山梨県,牧丘町)・企業・学校等が互いに手を取り合い,
パートナーシップの精神でこの目的に向かって活動を進めていくための母体および連絡調整機関として機能する。

 

第3条(組 織)

 クラブは第2条の目的に賛同する団体および個人をもって組織する。

 

第4条(活 動)・

 クラブは第2条の目的達成のために,次の活動を行う。

1.自然および人と自然との関わりに関する調査

  (自然環境調査,古老への聞き取り調査,文献研究など)

2.保全目標や保全計画策定のための意見集約

  (座談会の開催,会報による意見募集など)

3.環境教育の実践

  (自然観察会の開催,自然教室の開催,シンポジウムや講演会の開催など)

4.ボランティアによる保全活動

  (遊歩道の整備,遊歩道のロープ張り,草刈り,ごみ拾いなど)

5.ボランティア・インタープリターの養成と自然解説活動の実施

  (養成講座の開催,自然解説活動のコーディネートなど)

6.情報交換および情報発信

  (会報の発行,ホームページの開設,メールマガジンの配信など)

7.その他,目的を達成するために必要な活動

 

第5条(役 員)・

 クラブに次の役員を置く。役員の任期は2年とするが,再任を妨げない。

1.世 話 人・・・・20名程度

2.代表世話人・・・・ 3名以内

3. 参 与 ・・・・若 干 名

 

第6条(世話人の選出)

 世話人は,世話人に立候補した会員の中から20名程度を総会において承認する。

 

第7条(代表世話人の選出)

 代表世話人は世話人の中から3名以内を互選し,総会において承認する。

 

第8条(参与の選出)

 参与は,会員の総意で選出する。

 

第9条(役員の職務)

1.世話人は,クラブの運営にあたる。世話人の中から会計,会報編集,電子情報発

信等の担当者を決めることができる。

2.代表世話人はクラブを代表し,会を統括する。

3.参与はクラブの運営に対して適切な助言と支援を与える。

 

第10条(顧 問)

 クラブには顧問を置くことができる。顧問は,会員の総意で選出する。

 

第11条(会計監査人)

 クラブには会計監査人を置く。会計監査人は,代表世話人が委嘱する。

 

第12条(総 会)

 総会は会の組織や運営を決める最高議決機関である。代表世話人が招集し,会員の半数以上の
出席をもって成立する。議案は出席人数の過半数の賛成をもって可決される。

 

第13条(世話人会)

 世話人は世話人会を組織し,会の組織や活動に関して協議する。世話人会は代表世話人が招集する。

 

第14条(事務局)

 当面の間,事務局は牧丘町役場地域活性課に置く。

 

第15条(運 営)

 クラブの運営経費には受託金,寄付金,助成金およびその他収入を充てることができる。

 

第16条(補 則)・

 この会則に定めるものの他,クラブの運営に関して必要な事項は,世話人会または

総会を経て,代表世話人が定めるものとする。

 

付 則  この会則は2001年4月22日より施行する。

 

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 乙女高原ファンクラブの活動計画2001

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※4月22日(日)設立総会

         吉永小百合主演「明日は咲こう花咲こう」上映会

※5月27日(日)草原の遊歩道作り(ボランティア作業)

         9:30−15:00 乙女高原グリーンロッジ前集合

         参加費 100円

         持ち物 軍手,昼食,飲み物,雨カッパなど

         内 容 草原内に杭を打ち,ロープを張ります。力自慢の大人ばか

             りでなく,お子さんにもできる仕事があります。

         連絡先 乙女高原ファンクラブ事務局

             otome@town.makioka.yamanashi.jp

※6月 9日(日)乙女高原自然講座『野鳥の観察会』

         10:00−12:00 詳細は後日(以下,同じ)

※8月 5日(日)乙女高原自然講座『夏のお花たち』

         10:00−12:00 

※9月23日(日)乙女高原自然講座『巣箱を覗いてみよう』

※11月23日(祝)乙女高原ボランティア『草刈り』

※12月 ?日(?)乙女高原座談会『テーマ未定』

※12月 1日または9日 冬の星空観察会

※1月26日(土) 乙女高原の昔話を聞く会

※3月23日(土) 総会および座談会

 

 (((((バックナンバーのお知らせ)))))

 

(この号は235人の読者の皆さんにお届けしています)

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