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 乙女高原メールマガジン 第023号 2001. 7.22.

発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住)

      Eメールアドレス  xxxxxx@j-gate.net

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   (((植原からのメッセージ)))

 1ケ月ぶりのメルマガです。ごぶさたしました。

 いよいよ夏本番。乙女高原が一番にぎやかな季節を迎えます。(お花も,人も)

 ぜひ一度,避暑も兼ねて,『時計の進み方がなんか遅いような気がする』乙女高原に来て,
ゆったりとした時の流れに身を任せてみてください。

 あっ,そうそう。乙女高原には喫茶店も自動販売機もありません。必要なものは
全て家から持って行っていくのを忘れないでくださいね。

 

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ファンクラブが小学校の自然教室のパートナーに

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 牧丘町には第一から第三までの3つの小学校があり,その3つの小学校とも乙女高原
グリーンロッジに泊まりながらの自然教室を実施しています。つまり,牧丘に住む全ての子どもたちが
『乙女高原の夏』を経験して中学生になっていきます。これはとても素晴らしいことだと,ぼくは思っています。

 

 しかし,先生方にとっても子どもたちにとっても,慣れない飯ごう炊さんをしながらの宿泊学習は負担が大きいものです。
そんなこともあって,以前は2泊3日で中1日はゆっくり草原で過ごせたのに,今はどの学校も1泊2日になってしまいました。

 

 もし,自然教室の時間の一部をぼくら乙女高原ファンクラブがいただいて,子どもたちに乙女高原の
自然を紹介する時間にできたら・・・。自然体験のノウハウを持っていない(なんて言いすぎては失礼ですが)
先生方にとっても,乙女の自然を子どもたちに紹介したくてウズウズしている乙女高原ファンにとっても,
プラスになるのではないか・・・そう考え,少しずつですが歩みを続けています。

 

 具体的には,学校がどんな考え方を持っているのか,また,ファンクラブとして関わる素地があるかを知るために
アンケートを実施したり,実際に協力依頼があれば,できるだけ答えるようにしてきました。
結局,昨年度は1校だけでしたが,今年度は3つの小学校全ての自然教室に何らかの形で協力することができました。
来年度から学習指導要領が新しくなり,『総合的な学習の時間』が始まるなど,学校の風通しがよくなっているという
追い風があったなと感じています。

 

 今後は,自然教室に派遣できるような,また,夏の間,常時自然観察会ができるような人材養成を
していきたいというのが,ぼくらファンクラブの中期目標です。

 乙女高原で人と自然の仲介役をボランティアでしていただけるような人作りです。

何回かの養成のための講習会に参加していただき,終了証書代わりに名札(身分証明証)や腕章を
『貸与』したらどうかと考えています。

 講習会の内容等については今後,乙女高原ファンクラブ世話人会で話し合っていきます。
皆さんからもご意見等をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 そうそう。ぼくも一晩,牧二小の自然教室にお付き合いしました。ナイトハイクを予定していたのですが,
すごい雷雨で中止。室内でスライドとお話『乙女高原の春夏秋冬』をしました。
帰り道,林道を横切るニホンジカ三頭を見ることができました。

 

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 急募!! 乙女高原ボランティア!!!

   7月25日(水) 遊歩道のメンテナンス

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 遊歩道の杭が曲がったり,ロープがたるんだり・・・というのは仕方ないことで,
張った後も何度かメンテナンスをしなければなりません。一人でもできないことはありませんが,
それも大変なので,有志だけでも集まって作業をしようということになりました。

 

○7月25日(水)10:00−12:00(小雨決行)

○乙女高原グリーンロッジ前集合

○持ち物 軍手,(あれば)かけや,なた,のこぎりなどの木工具

○内 容・杭の打ち直し。折れた杭は取り替える。

    ・ロープの張り直し

    ・ついでにロッジ前にファンクラブ用の掲示板も立てます。

・連絡先・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(牧丘町役場内)

     0553−35−3111(代)

     otome@town.makioka.yamanashi.jp

    (このまま,ぼくに返信してくださっても結構です)

    (県外から来られる方などで,前泊・後泊を希望される方も事務局までお問い合わせください)

 

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   8月5日(日) 乙女高原自然講座

           『夏のお花たち』

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○8月5日(日)9:30−12:00(小雨決行)

○乙女高原グリーンロッジ前集合

○参加費 100円

○持ち物 帽子,筆記用具,(あれば)虫めがね,植物の図鑑など

○内 容・乙女高原でお花が一番多く咲く季節です。

    ・避暑も兼ねて,乙女高原の美しい花々を観察しましょう。

    ・時間があれば,ブナの森まで足をのばそうと思います。

・連絡先・申し込み先 乙女高原ファンクラブ事務局(牧丘町役場内)

     0553−35−3111(代)

     otome@town.makioka.yamanashi.jp

    (このまま,ぼくに返信してくださっても結構です)

    (県外から来られる方などで,前泊・後泊を希望される方も事務局までお問い合わせください)

 

※『乙女高原ファンクラブ』の,この次の事業は・・・

 9月23日(日) 乙女高原自然講座『巣箱をのぞいてみよう』

 9:30−12:00(小雨決行),乙女高原グリーンロッジ前集合

(この号は245人の読者の皆さんにお届けしています)

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