乙女高原メールマガジン 第034号 2001.11.1.

発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住)

     [mailto:xxxxxx@j-gate.net]

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    (((もくじ)))

1.祝・乙女高原ファンクラブ ホームページ アップ

2.今年も勤労感謝の日は乙女へ草刈りへ

3.「巣箱の中のヒメネズミ」へのお便り

※このメールマガジンはまったくの『手動』で(メルマガ配信サイトは利用せずに),

ご希望の方に無料で配信しています。ご希望の方がありましたら,植原まで

メールアドレスとお名前を,電子メールにて送ってくださいますよう,お話ください。

※「乙女高原ファンクラブ メーリングリスト」に登録しましたか? メルマガを

お送りしているお一人お一人にお誘いのお手紙を差し上げたいくらいなのですが,

そんな時間的余裕もありません。ぜひ,登録してください(方法はメルマガの巻末に)。

 乙女高原ファンのみんなで,リアルタイムな意見のやりとりをしましょう!

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1.祝・乙女高原ファンクラブ ホームページ アップ

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 ついに、乙女高原ファンクラブのホームページがインターネット上に公開されました。

ぜひ、一度見てみてください。

 ホームページの作成ならびに管理をしているのは、ファンクラブ世話人であり、

事務局を引き受けてくださっている加々美修さんです。

 加々美さんは「まだまだ50%の仕上がりだ」とおっしゃっていますが、もともと

ホームページはできたときが完成ではなく、いつでも未完成、いつでも発展途上、

そして、いつまでも進化を続けるものです。

 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています。「こんな情報を載せたら?」

「乙女でこんな写真を撮ったけど、使わない?」といったご意見,大歓迎です。

乙女高原ファンクラブのホームページは・・・・・

http://www.otomekougen.npo-jp.net/

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2.今年も勤労感謝の日は乙女へ草刈りへ

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 いよいよ今年の「草刈りボランティア」まで3週間となりました。

 昨年,参加してくださった方も、今年初めてという方も、ぜひ、初冬の乙女高原で

気持ちのいい汗をかきましょう。

 昨年の草刈りの重大テーマは

 「初めての、ボランティアを募集しての作業」

 「草原内に出てきた若木の伐採」

の2つでした。

 そして、課題は

   「刈った草は持ち出すべきか? そこに残すべきか?」

でした。

 今年の草刈りのテーマは、個人的には,

   「イイカゲンは、いい加減」

だと思っています。

 昨年の草刈りの様子を見ていると、隅々まできれいに草刈りをし、それを全部持ち

出さないと気が済まない・・・と、とても熱心に作業をしてくださった方がたくさんいました。

 このメールマガジン上でのいろいろな議論を通して、「刈った草は基本的に持ち出すほうがいい

(草原の栄養状態を一定に保つ、翌年の春に出てきて草の芽の邪魔をしない)」という,

一応の結論に達しました。ですから、刈った草は持ち出すには持ち出すのですが、

あまりにもきれいさっぱり持ち出してしまったら、その場所へ草花のたねが

供給できなくなってしまいます。

 そこで、あんまり律儀にやるのではなく、たとえて言えば「虎刈り」みたいな感じで、

ある程度イイカゲン・テキトーにやったらどうかと思います。

その分、休憩をたっぷり取りながら、まわりの自然観察でもしながら、のんびり作業

をしていただきたいと思います。

作業のタイムスケジュール等は、前述したファンクラブ ホームページにも載せて

ありますので、ご覧ください。

 さてさて、「草刈りボランティアに来てくれた人のお世話をするボランティア・・・

名付けて,ボラボラ」の募集、まだ受け付けています。ぜひ、積極的なご応募を

よろしくおねがいします。

1.受け付けボラボラ

 当日の受け付け係です。来てくれた人を名簿でチェックし,資料を渡すのが仕事です。

当日,8:30までに乙女高原に来ていただき,打合せや準備をしていただきます。

2.駐車場の誘導/交通整理ボラボラ

 参加者の車を駐車スペースに誘導する係です。当日,8:30までに乙女高原に

来ていただき,打合せや準備をします。

3.班長ボラボラ

 参加者を草原の中に誘導し,草刈りの場所を教える係です。他のボラボラ同様,

当日は8:30までに乙女高原に来ていただき,打合せや準備をします。当日の打合せ

以外に,11月17日(土)午後2時に乙女高原に来ていただき,事前打合せ(草刈りの

エリア分け,刈った草の持込場所の確認 など)をします。

 じつは,主催者としては,この『班長ボラボラ』に,一番立候補していただきたい

と願っています。よろしくお願いします。

4.雑用ボラボラ

 そのほかにもいろいろな仕事があります。(写真撮影、ビデオ撮影等) よろしく

お願いします。

 主催スタッフは,ホントに少ない人数ですが,それでも乙女高原の自然をずっと

守っていきたいから,たくさんの仕事を少ない人数で分担して企画・運営を行っています。

ぜひ,助けてください。そして,乙女高原の自然を一緒に守っていきましょう。

・・・・・・・・要項・・・・・・・・・・・・・・

今年も集まれ! 乙女高原ボランティア!!

乙女高原の草原を守る!!

■日 時  11月23日(金/祝日)午前9時30分〜午後3時(少雨決行)

■集合場所 乙女高原グリーンロッジ(・0553-35-3866)

■作業内容 ・枯れ草の刈り取り

       ・遊歩道のロープはずし

■持ち物  かま、草刈り機など(お持ちの方)、弁当、軍手、雨具

■参加費  1人100 円

■問い合わせ・申込先

      牧丘町役場地域活性課「乙女高原の森」係

      〒404-8550 山梨県東山梨郡牧丘町窪平350

      電話 0553-35-3111(内線141 )ファックス 0553-35-3733

      E-mail otome@town.makioka.yamanashi.jp

■主催:牧丘町、乙女高原ファンクラブ、山梨県,『乙女高原の森』連絡会議

■後援:牧丘町教育委員会ほか

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3.「巣箱の中のヒメネズミ」へのお便り

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 9月23日に行った巣箱の観察会で、巣箱の中からヒメネズミの親子が飛び出して

きたことをご報告しましたが(くわしくはメルマガ30号)、それに関してお二人の方

からお便りをいただきました。

たいへん遅くなってしまい,お二人には申し訳ないのですが、ここに掲載させていた

だきます。ありがとうございました。

 お一人は牧丘町の隣の三富村にお住まいのYさん、もうお一方は、香川県にお住ま

いのSさんです。

■ヤマネとヒメネズミの巣材の違い(Yさんより)

 塩山の落合地区であけた経験から言わせていただければ、ヤマネは細く裂いた

木の皮で巣を作ります。ヒメネズミは木の葉を丸めてすをつくります。みればどちらか

判断できます。今頃でも遅いものは裸の子がばらばらなんてこともあります。

 巣箱を利用するのはシジュウカラ、ヒガラというところでしょう。蜂やときには

へびなんてこともあるでしょう。

冬になればねぐらとして利用するものもあるようです。

■やっぱりもうすぐ冬なのにネズミの仔が・・・(Sさんより)

 僕がかかわっているまんのう公園の「里山育成試験区域」(・・・と書くと立派

そうですが、実は好き勝手に使っている里山田んぼです)でも、よく似たことが

ありました。

 2年前の10月下旬のこと。

 稲刈りをしていて、稲にかけられたカヤネズミの巣を見つけたのですが、その中に

やっと目が開いたばかりの子ネズミが6頭おり、へぇ〜!?と思ったことがあります。

 親の食べ物がたくさんあれば、一年のうちに何度も繁殖するのかもしれませんね。

秋の終わり頃に生まれた子は、うまく生き残ればよし・・・という、ストック的な

意味でもあるのでしょうか???

 もちろん、香川と山梨では気候の条件が違いすぎるので、なんともいえませんけど・・・・・。

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というメールを送ります(Subject (件名)は問いません)。

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  みなさんの積極的な活用を期待しています。

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 乙女高原メールマガジン 第034号 2001.11.1.

発行者:植原 彰  (xxxxxx@j-gate.net)

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