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乙女高原ファンクラブ 公認
乙女高原メールマガジン 第038号 2001.12.9..
発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住)
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(((もくじ)))
1.雪が積もった乙女高原でバードウォッチング三昧 12月9日
2.乙女高原にかける夢を語り合おう
(乙女高原ファンクラブ主催イベントのお知らせ)
ご意見/ご感想/情報はこちらに・・・mailto:xxxxxx@j-gate.net
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に),ご希望の方に無料で配信しています。ご希望の方がありましたら,植原まで
メールアドレスとお名前を,電子メールにて送ってくださいますよう,お話ください。
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1.雪が積もった乙女高原でバードウォッチング三昧
2001.12.9
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明日から林道が閉鎖されてしまうので、今のうちに乙女の姿を見ておこうと、今朝、
起きぬけで乙女まで行ってきました。
林道はまったく雪の気配などなかったのですが、草原は結構広い面積が雪原になっ
ていました。斜面の下のほうはそうでもないのですが、上の方は日陰の部分、面積で
いうとほぼ半分が雪野原でした。
さっそく草原に入り歩き始めたら、なにやら大きな影がゆったりと草原の西から南に
回りこんで東に。グリーンロッジ裏のひときわ大きなカラマツのてっぺんに止りました。
ノスリという鷹です。野を擦るように飛ぶところからついた名前なのですが、
草原でネズミ類を狩って食べる彼らの習性をよく表した名前だと思います。そういえば、
一昨年もちょうど同じころ(1999年12月5日)、乙女の草原でノスリを観察しています。
しばらくの間、カラマツのノスリをじっくり見てました。朝日に目が光って、とてもカッコ
よかったです。そのうち、ノスリは枝を離れ、より東の方へと飛んでいきました。
雪を踏みながら斜面を登っていたら、とてもにぎやかな声が近づいてきました。
そこに立ち止まってしばらく待っていたら、コガラたちの群でした。すぐ近くにある
ウラジロモミに集まってきて、盛んにモミの「まつぼっくり」をつついていました。
斜面を登りつめたところで、思わず「ああ」と声を出してしまいました。葉を落とした
木々の間から雪をかぶった山々がパノラマのように見えるのです。雪がごま塩のように
点々とついた金峰山など奥秩父の連峰、真っ白な八ヶ岳連峰、南アルプスの山並み。
南に目を移せば、そこには山並みの向こうにくっきりと富士山。しばらく見とれていました。
別の斜面を下る途中、前方の草にかわいい小鳥がいました。双眼鏡で見てみると、
どうも草のてっぺんについた綿毛つきの実を食べているようです。目がすごく小さいのと、
人でいうとおちょぼ口みたいに小さなくちばしをしています。たぶん、ベニマシコのメス
だと思います。小鳥が飛んでいったあと、何の草の実を食べていたのか見てみたら、ゴマナでした。
「鳥たちにとっては、草刈りは虎刈りがいいんだろうなあ」と思いました。
駐車場の南の湿地に行ってみました。草原に雪が残っているくらいなのに、湿地の水は
凍っていませんでした。それどころか、かなり勢いよく流れていました。よくよく見回ってみると、
やっぱり水が止っているようなところは凍っていましたが、少なくとも流れているところには
氷は見当たりませんでした。温度計を持って来なかったことを後悔しました。
【今日確認できた鳥】
ノスリ、コガラ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ホオジロ、カケス、ハシブトガラス、
カケス、ベニマシコ、エナガ
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2.乙女高原にかける夢を語り合おう
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次回の乙女高原ファンクラブによるイベントは,ザ・座談会です。テーマは新春に
ふさわしく『乙女高原にかける夢を語り合おう』です。
○乙女高原にこうなってもらいたい
○乙女高原でこんなことをしたい
・・・といったあなりの夢を,乙女高原ファンのみんなと語り合いませんか?
実現の可能性については考えずに,とにかく『夢のような話』を出し合いましょう。
だいたい「乙女高原ファンクラブを作ろう」という話だって,はじめは夢物語だったん
だから・・・。
また,体はこの会に参加できなくとも,意見だけでも参加させませんか?
ぼくに返信をくだされば,それを座談会の席上で紹介させていただきます。
なお,座談会終了後,新年会を兼ねた懇親会を予定しています。
■主 催:乙女高原ファンクラブ
■日 時 2002年1月19日(土)午後3時〜5時
■集合場所
牧丘町中牧多目的集会施設(電話0553−35−3716)
※場所の案内(地図等)は後日します
■問い合わせ・申込先
牧丘町役場地域活性課内 乙女高原ファンクラブ事務局
〒404-8550 山梨県東山梨郡牧丘町窪平350
電話 0553-35-3111(内線141 )ファックス 0553-35-3733
E-mail otome@town.makioka.yamanashi.jp
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乙女高原メールマガジン 第038号 2001.12.9.
発行者:植原 彰 (xxxxxx@j-gate.net)
※この号は267人の読者の皆さんにお届けしています
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