□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□    乙女高原ファンクラブ 公認  乙女高原メールマガジン 第080号 2003.8.18. 発行者:植原 彰 (乙女高原のある町・牧丘町在住) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・   ▲▼ も く じ ▼▲ NEW! 1.【観察報告】 8月10日の乙女高原by小林 茂さん NEW! 2.【観察報告】 8月11日の乙女高原by加藤信子さん     3.【募集】 8月31日 夏の自然観察会 第2弾     4.【募集】 9月23日 マルハナバチ調査 NEW! 5.【募集】 9月23日 マルハナバチ調査 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ■つ・・・ついにメルマ乗っ取りに合う!!  乙女高原メールマガジンがついに乗っ取られました。だって,今回,乙女高原の観 察報告は,ぼく植原ではなく,いずれも乙女高原案内人の小林さんと加藤さんです。 いつかこの日がくるとは思っていましたが,・・・。  メルマを乗っ取られて,ぼくはとても嬉しく思います。ますますたくさんの方がメ ルマを乗っ取っていただき,いろんな方から乙女高原のことを教えていただきたいと 願っています。  飛行機の乗っ取りは重大犯罪ですが,このメルマの乗っ取りはおおいに奨励しま す。よろしくおねがいします。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     1.【観察報告】  ●8月10日の乙女高原 by 小林 茂さん● ■台風後の乙女高原  台風後の乙女高原に行ってきました。快晴では有りませんでしたが、青空が広がり 甲府の暑さはなく素晴らしい景色と空気でした。案内人の小笠原さん。久保さんにお 会いしました。  観察路は一部水没しておりましたが、長靴でなくても大丈夫でした。マツムシソウ が咲き始めました。その他、オミナエシ、コウリンカ、クガイソウ、ヒメトラノオ、 ヤマハハコ、ツリガネニンジン、マルバタケブキ、カワラナデシコが咲いていまし た。変った所ではフシグロセンノウ(多分)が咲いていました。 ■マルハナバチはおもしろい  マルハナバチは少なくハナアブが大変多かったです。その中にあっても、オオマル ハナバチの女王と思しき大きなマルちゃんがいました。又、食事の時には私の手に止 まりなにかを吸っている様子で5分位眺めていました。(家内曰く塩分とっているん じゃないの?ですって。もしかしたら当たってたりして)マルハナバチってホントに 面白いですね。定点観察会出席したかったな。  そうそう、国武さんシスターズも朝6時から調査をしていました。 ■乙女高原案内人として  お花の看板が台風の影響だと思いますが、外れている箇所が何ヶ所かありしたので 修正しておきました。一部金具がなくなっていましたので持ち帰りました。後日、取 り付けます。  今日はブナ爺について改めて観察しました。台風の影響で実の付いた小枝が大分折 れて地上に落ちていました。根っこは植原さんの提案(キッズ落葉の蒲団かけ)に賛 成です。南側は斜面になり根っこも地上に出ていませんが、それ以外は根っこが剥き 出し状態です。改めて大切にしなくてはいけないと思います。企画しましょう。幹事 がんばります。(勝手に立候補)  それと坂田さんの提案の2時間(午前中コース)観察会もやりましょう。(二回の 観察会では少ないな)。夜の観察会も面白そう。春・夏・秋・冬の観察会も面白そう (冬は難しいか?)。下の水場も観察会できそうですよね。もっ なんだかこれじゃ 毎週観察会になってしまう。加藤さんが提案した研修会はいい案ですね。フォロー アップ研修会としてしませんか。懇親会兼ねて一泊なんてどうですかね。幹事が大変 ですが。(これも勝手に立候補かな)  頂上では富士山が頭をちょっと見せてくれました。まだ完璧な富士山を見ていませ ん。何度も通い色々判った時に、乙女高原が御褒美に見せてくれると思っています。 足しげく通わなければ・・・・・ ■チョウの図鑑も買わないと  最後に。蝶が乱舞していました。アサギマダラ・スジボソヤマキチョウ・キアゲハ ・キタテハ・カラスアゲハ・セセリチョウ(種類は判らず)・クジャクチョウ・・ ・。見ていて楽しかった。この中でもアサギマダラは優雅に舞いますね。たいしたも んだ。(蝶の図鑑も買わないと間に合わないな)  いやぁ〜 乙女高原って 本当にいいですね。・・・・・(水野晴夫調) ■野良犬にえさをやらないで  なお,野良犬が一匹うろついています。人間に危害は加えそうはありませんが、野 犬ですので何をするか判りません。餌を与える方が居るようで近寄ってきます。下の 駐車場が本拠地のようですが、今日はロッジのところに居ました。ロッジの床下が棲 家のようです。(管理人西川さん談) 皆さん可哀相と思って餌を与えないで下さ い。ますます居着きます。くれぐれも注意してください。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     2.【観察報告】  ●8月11日の乙女高原 by 加藤 信子さん●  7月27日の自然観察会以来なので胸が高鳴りました。  すごく大勢の人達が高原を訪れていました。全部で70人位になりました。多摩か ら自然環境の勉強に来た人が、大人と子供で40人位。その他に家族連れ、写真を 撮っている人、絵を描いている人などなど、いっぱいいっぱい居ました。 ■乙女高原の様子はと言いますと、  ・3種類の蝶がまさに乱舞して飛び回っていました。(アサギマダラ・クジャク チョウ・ヒョウモンチョウ)  ・赤トンボもたくさん飛んでいました。  ・ガシャガシャ(?)と虫の声もたくさんしていました。  ・マルハナバチもいっぱいいましたよ!  ・頂上近くでオーちゃんを見ました。(地面近くに消えたのですが・・・)    ・林の中には、イノシシのものと思われる、踏み荒らした痕が、たくさん有りまし た。  ・ブナ爺さんは、台風のせいで枝がたくさん折れて落ちていました。ブナは大きな 木なので枝先を見たことが無く、すごい数の実がついているのには、びっくりしまし た。  ・お花ではマルバダケブキが、あのへんてこりんな姿から脱して、きれいな花を咲 かせていました。  ・ レンゲショウマが一輪開花しました。(場所はないしょ)  ・ ソバナも咲き始めました。(これもないしょ)  ・ ヤマラッキョウの蕾も膨らみ始めました。  ・ お花についてはこれから何が咲いてくるのか楽しみです。 ■お客様の様子は、  ・40人の団体さんの内、大人の人は乙女のフィールドガイドを広げて、出合った 花のところにマル印を付けていました。  ・コオニユリに、カメラを向けていた人は、チョウチョを撮るために、じっと動か ずに辛抱強く待っていました。  ・前の管理人さんが見えていて、高原の中で絵を描いていました。   ■気になったこと、  ・ メーンの道に、台風の後で水がすごく流れていました。 ■私の感想です。  車にはパトロール中の札を出して、ロッジのすぐ横に止めました。首に案内人の ネームプレートを下げて歩きました。色々な人と、挨拶をしたり、言葉を交わしなが ら歩きました。台風の後だったせいかちょっと荒々しい所も有りましたが、季節は確 実に移っています。  上記のまとめ方からも解るかと思いますが、私の興味は花以外に、移りつつあるよ うです。乙女高原は、色々なことを教えてくれるところのようです。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐    3.【募集】  ●8月31日 夏の自然観察会 第2弾●  −−乙女高原案内人といっしょに,乙女の自然を満喫しよう!      1回目 2003年7月27日(日)・・・終了      2回目 2003年8月31日(日)・・・募集中  午前9時半から午後3時ころまで。集合は乙女高原グリーンロッジ。少雨決行(結 構)。参加費100円。持ち物は帽子,筆記用具,雨具,弁当(乙女高原のまわりには お店どころか自動販売機もありません),飲み物,その他(図鑑やルーペなどの観察 用具があると便利です)  ■問い合わせ・申し込みは・・・乙女高原ファンクラブ事務局   牧丘町役場地域活性課乙女高原係   〒404-8550 (山梨県東山梨郡牧丘町窪平350)     電話 0553-35-3111(内線141 )ファックス 0553-35-3733    E-mail  otome@town.makioka.yamanashi.jp    ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     4.【募集】  ●9月23日 マルハナバチ調査●  草原の中の遊歩道をゆっくり歩きながら,見られたマルハナバチの種類や,ハチが 何をしていたかを記録します。国武陽子さんをナビゲーター(水先案内人)としてお迎 えします。ハチの見分け方や調査方法等をていねいに教えていただけます。 ●調査日   @6月15日・日・・・・中止   A7月27日・日・・・・終了   B9月23日・祝・・・・募集中 ●午前10時から昼食をはさんで午後2時ころまでを予定しています。 ●集合は乙女高原グリーンロッジ。雨の場合は中止します。 ●ボランティアの調査隊員・・・募集定員は20人。対象は小学校4年生以上ですが,小さ なお子さん連れの「隊員」も歓迎します。 ●日当・交通費は支給されませんが,ファンクラブから保険加入の費用を出します。 ■問い合わせ・申し込みは・・・乙女高原ファンクラブ事務局 牧丘町役場地域活性課乙女高原係   〒404-8550 (山梨県東山梨郡牧丘町窪平350)     電話 0553-35-3111(内線141 )ファックス 0553-35-3733    E-mail  otome@town.makioka.yamanashi.jp     ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐     5.【募集】  ●10月26日 土の横顔を見てみよう!●  植物にとってなくてはならないもの、それは土です。わたしたちにとってもかけが えのない土。しかし、その実体は知らない人が多いのが現状です。土ってなあに?土 はどうやってできるの?土の働きは?このような疑問にせまります。土の観察の仕方 を知りたい!土の秘密を知りたい!実験が好き!自然が好き!皆さん、是非参加して 下さい!これを機会に土壌の博士になろう!! ●主催 筑波大学東照雄研究者グループ ●共催 乙女高原ファンクラブ ●日時 平成15年10月26日(日曜日) 10時〜15時 ●場所 乙女高原グリーンロッジ前集合 ●プログラム(雨天決行) 10:00     集合 10:00〜10:30 土のお話(土壌のイメージや、土と土壌の違いなど、盛りだくさ ん。) 10:30〜12:00 土の横顔を見る(普段上から見ている土を、横からみて、土壌の観察 の仕方やポイントを知る。そして、実際に土壌を触りながら、五感を使って、土壌を 調べてみる。) 12:00〜13:00 昼食 13:00〜14:30 実験(午前中に観察した土壌を用いて土壌の機能実験を行なう。) 14:30〜15:00 まとめ・アンケート(今日覚えた内容を復習し、土壌とは何かを再確 認する。また、アンケートを記入してもらう。) ●対象:子ども(小学生〜高校生)15人(つきそいの方もご一緒にどうぞ) ●参加費用・持ち物:100円(保険料)・お弁当、飲み物、筆記用具、雨具、防寒 具。 ●問い合わせ先:筑波大学応用生物化学系 田村憲司(電話:029-853-7201、 FAX :0298-53-4605、E-mail:tamura@agbi.tsukuba.ac.jp) ●申し込み先:乙女高原ファンクラブ事務局(電話:0553-35-3111、FAX: 0553-35-3733、E-mail:otome@town.makioka.yamanashi.jp) ●申し込み方法:申し込みは電話、FAXまたはE-mailにて、氏名・住所・電話番号・ E-mailを明記の上、お申し込み下さい。(当日参加も可能です)。 ------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ご意見/ご感想/情報はこちらに・・・  mailto:xxxxxx@j-gate.net バックナンバーをご覧になりたかったら・・・・  http://www.otomekougen.npo-jp.net/mail_mag/ 乙女高原.ファンクラブのホームページは・・・・・  http://www.otomekougen.npo-jp.net/ 「ウエちゃんの乙女高原自然観察記」は・・・  http://www.otomekougen.npo-jp.net/observ/observ_top.htm ※この号は,361人にお送りしています。「乙女高原メールマガジン」は希望する 方に無料で配信しています。まわりにご希望の方がいらっしゃいましたら,アドレス とお名前を「返信」してくだされば,メール配信のリストに加えます。  お互いに顔の見えるような関係の中でメール配信したいので,あえて自動配信の メールマガジン用ホームページ等は利用しておりません。