2004年4月3日


柳平に向かう道沿いで,早春にしか見られない
木々の花がひっそりと咲いています。枝えだから,
クリーム色の花を咲かせているのはキブシ。


まるでぶどうの房のように見えますが,
よく見ると,一つ一つの「ぶどうのつぶ」が
ちゃんとした花であることが分かります。


ネコヤナギの仲間の蕾もこんなに膨らみました。


草原では,いたるところにシカの糞が見つかりました。


地表では,徘徊性のクモがひなたぼっこをしていました。
(画面中央。黒い。一部,枯れ草で隠れています)


ロッジ前のベンチでお昼を食べていたら,どこからか
クジャクチョウが飛んできて,ロッジのコンクリートに止り,
ひなたぼっこを始めました。よくぞ冬を越したなあ・・・
と思わず目が細くなってしまいました。羽根のりんぷんが
擦り取れ,羽根に傷が付いていることが分かります。


ブナのじいさんにも久しぶりに会いに行きました。
元気そうでしたよ。