2004年10月24日


紅葉のきれいな季節になりました。
これは柳平の紅葉の景色です。


ボールのような綿毛は,
マルバダケブキの実です。


コオニユリの実。実には縦に筋が
入っていますが,そこがだんだん
割れてきます。割れてはきますが
真っ二つということにはならず,
間にレースのような繊維が残ります。
つまり,割れていくと,「バスケットに
入った,たくさんの種」状態になって
いくんです。ですから,弱い風では
種は飛びませんが,強い風が吹くと,
バスケットのふちを越えて,種が撒き
散らされます。ユリの仲間の実は,どれも
こんな構造になっています。


イタドリの実。こんなにいっぱい
実るんだもの。条件さえよければ,
増えるよね。


寒くなると地面から葉が出てくる
という,フユノハナワラビ。


早春と晩秋しか姿をみないツチハンミョウの
仲間が地面を歩いていました。


草原の中にどんなたねが飛んできて
いるかを調べる「シード・トラップ」


まっかっかになってしまった乙女高原
グリーンロッジ。「これじゃあレッドロッジだ」
という人もいます。どう思います,この色?
まっかっかになってしまった乙女高原
グリーンロッジ。「これじゃあレッドロッジだ」
という人もいます。どう思います,この色?